イップスの経験から得たもの

こんにちは!ビ〜ンズ先生です!

今回は、イップスになった経験についてまとめてみました。

私は、高校まで野球をやっていました。そこで「送球イップス」という状態に陥りました。

まずは私の球歴を紹介します。

・小学校3年生から野球を始める。

・捕手として6年生の時にはレギュラーになり、青梅市の最優秀選手賞に選ばれるぐらい、地元では少しだけ有名になる。

・中学生の時は、地元の名門シニアリーグに所属。しかし、レベルが高くレギュラーからは程遠い存在になり、野球が嫌いに…。それでもチームは全国大会に出場。ブルペン捕手としてチームを支える。

・高校は、日本大学第二高校に進学し、野球部に所属。高1の夏からピッチャーになり、最初は順風満帆に高校野球生活を送る。しかし、高2の夏大前にメンバーに入れるかどうかのプレッシャーからメンタルを病む。新チーム発足直後から投げ方がわからなくなる(いま思えばこれがイップスだったのですが、当時は一般的な言葉ではなかったので、めちゃくちゃ苦しみました…)

そのまま肩を痛め、思うように投げれなくなり、高3春から外野に転向。最後の夏もメンバーに入れず、チームも初戦敗退、高校野球人生を終える。

自分の苦い経験を伝えたいと思い、指導者になることを決意

・大学では高校の女子ソフトボール部の外部指導員として活動。

・教員時代には、いくつかの部を担当してきたが、最後の6年間は硬式野球部顧問として、高校野球に携わる。

こんな感じで、野球人生のピークは小学校6年生の時。

輝かしい球歴とは程遠い野球人生でした…。

そして自分の野球人生は、イップスとの戦いに悩まされた記憶が一番強いです。

「もしイップスになってなかったら…」と考えると今でも悔しい気持ちになります。

だからこそ、この経験をこれからの子供たちにはしてほしくないと思い、それが指導者を続けられてきた原動力になりました。

いまイップスで悩んでいる人たちへ…

もしイップスで悩んでいる人たちが見ていたら、伝えたいことがあります。

まずは、これをきっかけに野球を嫌いにならないでください。

今苦しんでいる経験が、必ず自分の人生にとって大きな糧となってきます。

イップスの経験は誰もができるわけではありません。だからこそこの経験を将来武器にできるようにしてください。

次に伝えたいのが、指導者の方にすぐに相談してください。

私が野球をやっていた時代は、相談することができませんでした。むしろ恥ずかしくて誰かに悩みを言える状況でもありませんでした。しかし、現在はイップスが一般的に認知されてきて、理解のある指導者も増えてきています。

恥ずかしいかもしれませんし、指導者に伝えにくいかもしれませんが、勇気を出して伝えてください。良い方向に向かっていくかもしれません。

次に伝えたいのが、トレーニングについてです。

私のイップスは肩の痛みから発生するものでした。当時は投手が上半身を鍛えることはしないほうが良いと言われていましたので、私も走ってばかりいました。上半身は弱く、投げ方も安定せず、そして肩の故障に繋がったと思います。

野球は、上半身も下半身もバランスよく鍛えることが重要です。

もし肩の痛みで悩んでいる人は、ベンチプレスをやってみるなど上半身を鍛えるメニューを多めにやってみてください。投げるときに最後に使うのは上半身です。大谷翔平がトミージョン手術を以降もあれだけの球速のボールを投げれるのは、上半身のトレーニングもしっかりと積んでいるからだと思います。

現在、私もトレーニングを継続的にやっているおかげで、肩の痛みも和らぎ、イップスの症状もほとんどなくなりました。

最後に指導者の方々にお願いです。

送球に悩んでいる選手がいても、絶対に怒らないでください。彼らも暴投したくてしてるわけではありません。しっかりと話を聞いてあげて欲しいなと思います。そして、少しずつ改善できるように練習方法を考え、寄り添いながら指導をしてあげて欲しいなと思います。

そういった指導者の方の行動が、その選手の未来を大きく変えるかもしれません。

どうか長い目で選手を見続けることを考えてほしいなと思います。よろしくお願いします。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

これからもイップスで悩む選手の力に少しでもなれたらなと思っています。

今後、自分が指導者の時にイップスの選手に指導していた練習メニューなども公開できたらと思います。

それでは、また!

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