テックキャンプの評判、実際に受講してみてわかったこと!

こんにちは!
元高校教員で30代からのエンジニア転職を果たしたビ〜ンズです。
私は2021年4月からテックキャンプ(短期集中コース)を受講し、8月からエンジニアとして働くことになりました。
今回は、テックキャンプでどのように学習してきたのか、どのように転職を成功させることができたのかを書いていきたいと思います。
テックキャンプに通うか迷っている人、テックキャンプの悪い噂は果たしてどうなのか気になる人、そういった人たちに読んでもらいたいなと思います!

それでは、しばしお付き合いください…。

テックキャンプ入学〜14日目(2週目)

4月5日に初回の「キックオフ」という全体の説明がありました。
午前中はメンバーとの自己紹介や学習スタイルの確認、教室の利用方法などについて確認する作業を行いました。
メンバーは18歳〜30代まで幅広く在籍。この時は一緒に学習していくという実感はそこまでありませんでしたが、
後にこの時出会ったメンバーのおかげで学習を続けられたということに気づくことになります。

午後から本格的に学習をスタートさせました。
まず最初の挫折は、環境構築でした。かなり手こずりました…。
初めて触る「ターミナル」、エラーが出ているのか、手順が間違っていたのか、そもそもカリキュラムにのっている言葉の意味が全くわからないまま、とりあえず作業をしていたように思います。
それでもメンターさんの力を大いに借りながら進められることができました。

それから2週間は、HTML・CSSの基礎カリキュラムから始まり、Linux→Ruby→Ruby on railsの基礎カリキュラムを進めていきます。
プログラミング初心者にとっては、慣れるまでは大変だと思いますが、カリキュラムはわかりやすく書かれているし、いつでもメンターさんに質問できる環境なので、サクサクと進められると思います。
基礎カリキュラムが終わると、本試験があります。ここで合格しないと応用カリキュラムには進めないので、受講生にとっては最初のハードルかなと思います。
私は、学習開始から9日目で合格することができました。早い人なら5日で合格する人もいるみたいなので、2週間しっかりと詰め込んで行けば大丈夫です!

基礎カリキュラムが終わると、次は応用カリキュラムです。
正直、ここが一番の山場だと思います!
最初に作る「ツイートアプリ」ですが、全く意味がわかりませんでした…笑笑。
難しくて、何をやっているのか理解が出来ないまま、とりあえず解答をコピーするという状況でした。
ここを「とりあえずの理解で乗り切るか」、「理解しようとしすぎてつまづいてしまうか」、
学習における勝負の分かれ目かなと思います。

ここが終わると、実際の開発現場に入った時に困らないようにGitやGit Hubの使い方、開発の流れ、テストコードの書き方などを学習します。テストコードに関しては、つまづいている受講生が多かったように感じました。単純作業であることとなぜやらなければいけないのかがわからないまま進んでいった感じがします。
2週間が終わる頃には、応用カリキュラムも佳境に入っている状態でした。

ここまでの感想は、とにかく「インプット」が多い、ということです。覚える知識などが多すぎて混乱している状況で学習を進めていきました。
しかしここでテックキャンプのサポート体制が本領を発揮します。
必ずチームに「ライフコーチ」がついてくれます。ライフコーチが学習面や悩みなど、様々なことに対して学習をサポートしてくれます。そのおかげで、学習の進め方に悩んでも必ず話を聞いてくれて、過去の受講生の話などを元に、アドバイスをくれます。結果的にそこで頂いたアドバイス通りに、とにかく理解半分でも進めることを意識したことで、学習の定着率が向上したと思っています。
担当してくれたライフコーチには、感謝しても仕切れないぐらい大変お世話になりました。
本当にありがとうございました!皆さんもにも最高のライフコーチが学習をサポートしてくれるはずです。

15日目(3週目)〜35日目(5週目)

応用カリキュラムが終わった後は、発展カリキュラムに進みます。
基本的にそれまでのカリキュラムとやっていることは同じでしたが、「デプロイ」や「Git Hubを使ってコードレビューを送り、LGTM(Look good to meという意味です)が出たら次に進める」といったように、より実践的なカリキュラムをこなしていくことになります。
また、応用カリキュラムにもありますが、「課題図書」とよばれる、直接カリキュラムとは関係がないけど、知っておいたほうがいい知識をカリキュラムをして提供してくれています。
おそらく最初は「ふ〜ん」ぐらいで読み進めていくことになると思いますが、後々この課題図書の知識はエンジニアになった後に重要だったと気づかされるはずです。最終課題は終わった卒業直前ぐらいで、私はもう一度読み返しました。
このようにカリキュラム以外の知識も「必須」ではないにしても、テックキャンプは提供してくれています。もちろんメンターへの質問も自由なので、より良いエンジニアになりたい人は、細かくカリキュラムを見ることをオススメします。

発展カリキュラムの最後は、実装課題です。
いままでインプットしてきた知識を、ヒントだけで自らの力で実装していく課題です。
ここからは「メンターへの質問制限」がかかります。答えを一切教えてくれないので、最初はかなり手こずりました…。
その奮闘の様子は別の記事で書いていますので、そちらをご覧いただけたらと思います。

実装課題の奮闘の様子を書いています!

カリキュラム上では「3日間」で終了する予定でしたが、結果的に私は4日ほどかかりました。もっとかかった受講生もいましたので、皆さんここでつまづく人が多いのかなと思います。

35日目(6週目)〜卒業(10週目)

テックキャンプのカリキュラムは、自分自身のペースで学習を進めることができます。
なので、人によって学習の進捗スピードは大きく変わってきます。
私の場合は、学習スタートして26日目で「実装課題」が終了し、39日目で「最終課題」を終わらせることができました。
他の受講生と比べても進捗スピードは早い方だったと思います。(60日目前後で最終課題をようやく終わらせたという人も中にはいらっしゃいましたし、逆に1ヶ月程度ですべてのカリキュラムを終わらせた方もいらっしゃいました…。)
個人的には自分のペースで学習を進められるのは大きなメリットではないかなと思います。

さて、先に出てましたがテックキャンプのカリキュラムの最後を飾るのは「最終課題」です。
これは「フリマアプリ(メルカリのようなもの)」を作成する課題です。
実装課題よりもより難しい内容が出てきたり、初めて習う内容も出てくるので、大体2週間はかかる課題です。
ここでもメンターへの質問は基本できませんので、自分の力のみで実装をしていく必要があります。
しかしこの時期には、Ruby on railsの知識はかなり深まっているはずです。なので、そこまで質問しなくてもできるようになっている自分がいるはずだと思います。
プログラミングを0から学んで1ヶ月後にはある程度のアプリを作成することができているというのは、やはりテックキャンプのカリキュラムやサポート体制のおかげかなと思っています。
この課題をクリアすると、卒業要件を満たし、転職サポートを返金保証ありで受けることができるようになります。ここら辺のことは、公式サイトの方が詳しく説明されているので割愛しますが、返金保証の話は受講期間中に何度もされます。
ですので「気づいたら返金保証が外されていた…」という人は、よっぽど理解力がない人だと思います。
普通に学習を続けていれば嫌でもわかるようになってきますので、安心してください。

では、最終課題が終わった後、何をするのかというと「オリジナルアプリ」の作成に移ります。
これは強制ではありませんが、学習の最終日に「最終課題発表会」というものがあります。後輩受講期の方達に向けて、自分が学習してきたことを披露する場が設けられます。本来最終課題発表会という名前ですので、フリマアプリの発表になると思われますが、慣習的?にオリジナルアプリを披露する場になっています。
ここで恥ずかしい発表はできないのと、転職活動の際のアピールのために、最終課題終了後はオリジナルアプリの作成に移っていきます。
これは完全にオリジナルですので、メンターへの質問は一切できません。質問しても「オリアプは答えられません」の門前払いをくらうことになります。
個人的には、ルールを設けて、オリジナルアプリに関しても質問OKにしてもいいのではないかなと思います。
人によって作品のクオリティーが大きく変わってしまうので、「最後まで走り切らせる」という目標があるのであれば、最後まで質問OKにしたほうがいいかなと思います。(批判ではなく、一個人の意見として書かせてもらっています!)

自分の作りたい内容、挙動、見た目などなど細かいことまですべて1人でやることになるので、これが結構大変な作業になります。ここが一番個人差が出るところかなと思います。
しかしある程度出来始めると、アプリに対して愛着も湧き、「もっとこうしたい!」という想いも芽ばえ、最終的には大きな達成感を得られることになると思います。もしテックキャンプ受講を検討されている方々は、いまのうちから「こんなアプリ作りたいな〜」とかを考えておくのもいいかなと思います。

そして先述したように、学習の集大成は「最終課題発表会」です。この発表を終えると晴れて卒業を迎えることになります。
私はこの発表に対して「ここまでサポートしてくれたテックキャンプに何か恩返しができるとしたら、一生懸命発表をして、何かひとつでも後輩受講期の方々のためになる情報を提供し、そしてその想いが後に受講される人たちにつながっていき、テックキャンプがさらに発展することを祈るだけ!(いや、長い!)」という想いで発表会に臨みました。
どこで発表しても恥ずかしくない内容に仕上げたので、納得の行く発表をすることができました。
終わった後は、共に過ごした同期のメンバーと祝杯をあげました(コロナ禍なのでレンタルハウスを借りて、粛々と行いました…)。

以上がテックキャンプの学習期間の様子でした。
ここからは卒業後の様子をお伝えしたいと思います。

卒業後〜転職活動終了まで

学習開始から7週目あたりから、キャリアアドバイザーが一人一人の転職をサポートしてくれるようになります。
それまでは学習に集中することができましたが、この辺りから学習と並行して転職活動にも取り組んで行かなければいけなくなるので、かなり忙しくなります。
履歴書や職務経歴書の作成、面接シートの作成など、どんどん1日のタスクが増えていきます。
テックキャンプ受講中は、常に忙しかった印象があります。でもそれだけしっかりとサポートしてくれているということだと思います。高い受講費を払っているのだから、満足できる内容を提供していただいたのだと思っています。

さて、卒業後はどうなっていったのか。
結論から言うと「転職活動は自分自身で行っていく」ということです。
「テックキャンプがたくさんの求人を紹介してくれて、面接の段取りまですべて行ってくれる」
ということは、全くありません。
テックキャンプがやってくれることは、履歴書・職務経歴書の作成の手助け、求人を少し紹介してくれる、面接対策をしてくれる、受ける企業や転職活動に関するアドバイスをしてくれる、転職軸など人生相談も含めたバックアップをしてくれる、といったことです。
ですので、「テックキャンプに入れば全部サポートしてくれる!」ということはありませんので、
自分でしっかりと転職活動をやり切るんだという思いでいないと、何もできないまま終わってしまいます。
とは言っても、オススメの転職サイトや活用方法、卒業後も定期的に面談をしてくれ転職活動のアドバイスをしてくれたり、多くのサポートをしてくれるのは事実です。
「転職活動全般のサポートをしてくれる」といった気持ちで受講する方がいいかなと思います。

正直、世の中には「未経験大歓迎!」という企業は多く存在します。いま思えば、テックキャンプに行かなくても転職してプログラミングで仕事をすることはできたと思います。
しかしテックキャンプに行ってなければ確実に受けることすらできなかった企業もたくさんあります。
そういった意味でも、スクールを受講した意味があったかなと思っています。
少しでもしっかりとした企業でエンジニアとして働きたい、そう言った思いがある人はテックキャンプはおすすめかなと思います。どこでもいいから実務経験を積んでいきたい、という人はわざわざスクールに行かないでもいいかなと思います。

私の転職活動の結果は、以下の通りになりました。
応募総数:52社
書類通過:11社
内定:4社(社内SE職1社、プログラミングスクールのSE職1社、SES系企業2社)
活動期間:1ヶ月

最初の2週間はちゃんとした活動をしてなかったので、もう少し早く終われたかもしれませんでした…。
30代未経験でも転職できた理由については、別の記事で書いていますので、よかったらそちらも見てくれると嬉しいです。

まとめ

テックキャンプを受講してみた感想を以下のようにまとめてみました。
①カリキュラムはわかりやすく、いつでもメンターに質問できるシステムは、非常に良かった。
②ライフコーチと同期のメンバーのおかげで、初心者でも挫折せずに学習を進めることができた。
③転職サポートは、人生相談やキャリアプランまで幅広く相談に乗ってくれる。しかし、転職先まですべてサポートしてくれるわけではないので、自身のやる気と気持ちがないと、転職活動は必然的に長くなると思われる。
④受講料に見合うだけの、質の高いのサポートをしてくれる。また、より受講生のためにサービスをよくしていこうという気持ちが受講期間中でも感じることができた。
⑤やる気がなく、すべてが「受け身」の人には向かないと思う。「自分で人生を変えていきたい!」という想いが強ければ強いほど、終わった後の達成感を味わえることができると思う。

最後に…

人によってテックキャンプのサービスが「合う、合わない」は絶対にあると思います。
テックキャンプは、誰にでも合うスクールではないと思いますが、
だからこそ合う人にとっては、最高の10週間を過ごすことができると思います。
私は「仕事を辞めてエンジニアに転職しようと思っている」という友人がいたとしたら、
間違いなくテックキャンプをおすすめします。
ただ、一つ言えるのが「人生を決めるのは自分自身。テックキャンプに入れば人生が変わるというはない。」
と言うことです。
最後は自分の努力次第です。覚悟を持ってスクールに通い始めることをオススメします。

ここまで読んで頂きありがとうございました!
最後に、この場をお借りして3ヶ月以上お世話になったテックキャンプの方々にお礼を申したいと思います。
本当にありがとうございました!
1人でも多くの方がテックキャンプに入学して、夢を叶えて欲しいなと思っています。
そういった方々の参考になる記事になったら嬉しいです。

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